マンションリフォームの制約について知っていますか。
マンションの構造には、鉄筋コンクリート造(RC造)や、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、鉄骨造(S造)があるのです。
これは建物の躯体(人間でいえば骨の部分)の材料の違いなのです。さらに、鉄筋コンクリート造の場合には、ラーメン構造形式と、壁式構造形式があるのですよ。
そして、これらの構造にはそれぞれ特徴があるので、リフォームの際には自分のマンションの構造を知っておく必要があるのです。
そして、マンションリフォームの制約には、以下のようなことがあるのですよ。
1、設備の交換や移動、増設・・設備の交換や移動については、現状の配管や排気がどのような方式になっているかによって、できることとできないことがあるのです。
たとえば、トイレの排水方式や浴室、キッチンなどのスラブ下配管などは替えることができません。また、排水には水勾配の問題があるので、移動できる距離が限られる、などといったことがあげられるのです。
また、エアコンや、電気式床暖房、食器洗浄乾燥機などの電気容量の大きな設備を増設するにあたっては、契約アンペア数を上げなければならない場合もあるのですが、マンション全体の電気容量によっては、各戸の上げられる契約アンペア数が限られてくるのです。
2、音の問題・・マンションはさまざまなライフスタイルをもつ家族が、上下左右隣り合って住んでいるので、音に対する配慮が必要になっているのです。
そして、生活音の問題としては、床材をフローリングにするときの、階下の住宅への影響があるのです。
また、管理組合で遮音等級が決められている場合はそれにしたがって行うのですが、下の方にもその旨を伝えておく配慮が必要となるのです。
そして、工事で発生する音や振動も、トラブルの元になることが多いので、工事方法の検討や、工事に先立っての挨拶が重要になってくるのです。
3、工事上の制約・・マンションでは、搬入経路としてのエレベーターや階段の広さによって、家具や資材などの搬入できる大きさが限られてくるので、プランの段階で検討が必要なのです。
4、共用部分にからむ・暮らしを快適にするために給湯器の交換などで、外壁に小さな穴を開けるなどと、どうしても共用部分に手をつけなければならない場合があるのです。
また、設備にからむ問題はマンション全体で考えていかなければならないことなので、管理組合の許可を得れば可能になることが多いようですよ。
この場合でも、外壁は構造体なので、構造上問題のない方法を選ぶのです。